これは私たちが【読経の宅配便】と呼んでいるもので、
あってはならないことだと考えます。
確かにお坊さんのやるべきことは「読経」であり、
これは疑う余地がありません。
しかし、そうだからといって読経をすればそれでいいかといえば、
私たちはそのようには思いません。
本来、ご法要とは「読経」と「法話」はセットになって当たり前。
ご遺族様への配慮を持ち、読経の後の法話も大切にしながら、
ご遺族様の心に寄り添うことこそ、僧侶に求められることだと思います。
弊社【浄土真宗 お坊さん派遣.com】では、
僧侶の面談の際に、読経の配達には決してなってはならず、必ずご遺族様とお話をするように約束を交わしています。
どれだけ読経が上手くても、対人作法に難のある方はお断りしています。
ご遺族様に寄り添うことのできる、善い人格の備わった僧侶だけを手配致します。
ただ、依頼者様のご要望も
「せっかくの御法縁なのでありがたい法話(説法)を聴きたい」
という方もいれば、
「1時間以上の法要は困る」
という方もいらっしゃいます。
弊社の派遣僧侶は必ず法要前に、依頼者様へお電話を致します。
その際、法要全体の所要時間・内容・ご要望等をお伺いし、
依頼者様、さらには、ご親族の皆様のお心に、
可能な限り寄り添ったご法要が営めるよう、日々精進致しております。
『どのようなご法要を希望されているのか?』
ご要望がございましたら、どうぞお気軽に申し付けください。