近年、ユーザー様より、このようなお悩みを 電話・メール・LINE にて拝聴する機会が増えました。
❶ 読経の声が小さい
❷ お経を読み間違えた
❸ 読経が速すぎて雑に聞こえる
等々、あまり法要に詳しくないような方でも
「何かおかしくない? このお坊さん大丈夫なの?…」
と違和感を感じるような、
質の低い僧侶を葬儀・法要に呼んでしまった…
という大変残念なお悩みです。
通夜・葬儀を執り行う時、
菩提寺(先祖代々からお世話になっているお寺)をお持ちでない場合は、
葬儀社さんから紹介されたお坊さんが参上しますので、
喪主・施主様・ご親族は、どんなお坊さんがやって来るのか当日まで全くわかりません。
また、事前にインターネット上で検索し、僧侶派遣会社へご依頼される方もいらっしゃるでしょう。
でも、その場合も、葬儀屋さんからご紹介された僧侶と同様の事が言えます。
これは、やはりお坊さんを『紹介・派遣している会社側』が、
お坊さんを書類だけで通し登録してしまい、
読経を聞いたり面談をしたりといったことをしていないことが一番の要因です。
現在の僧侶派遣会社の約9割は、『派遣側の会社』と『派遣される側の僧侶』
との面識が全くありません。
僧侶側は、会社側指定の必要提出書類(履歴書・写真・僧籍免許証)のみで登録完了でき、
依頼者様の最寄りの寺院・僧侶を指定場所へ派遣する
といったシステムです。
したがって、僧侶の読経のレベル(お経の上手い下手・声質・声量)、
さらには、作法・所作・身なり・言動等のチェックは致しませんし、
現実問題、そこまでの完成度を追及致しておりません。
確かに1人1人面談すると時間がかかりますし、
提出書類のみでさっさと通した方がビジネスとしては割がいいのでしょうが、
お客様の大切なお葬儀が台無しになってしまうのですから、
紹介・派遣元は僧侶の質に関して責任を持つべきです。
また、僧侶派遣ではなく、菩提寺(先祖代々からお世話になっているお寺)ありの場合でも、先代から後代に変わったことで質が落ちた、
というお声を多々拝聴致します。
そのため、弊社【浄土真宗 お坊さん派遣.com】では
お坊さんに対して必ずオーディションを行い、
読経の質や対人作法といった、お葬儀や法要の場にふさわしい 本物の僧侶だけを手配 しています。
大切な場に僧侶を手配することの責任を重く受け止め、
質の高いお坊さんだけ(法務経験10年以上が必須)を
出向させるよう細心の注意を払っております。