「法要に訪れるお坊さんがいつも不愛想で接しづらい!」
このような悩みを抱えている方が近年増加致しております。
家で法事がある時にはいつも同じお坊さんで、さらにその方の機嫌や態度が悪いとなると、法要の時だけでも会うのが嫌になりますよね。
そんなお坊さんとの関係にお困りの方には、“お坊さんを変更する” という方法がおすすめです。
では、一体どのようにして法要の際のお坊さんを変えることができるのでしょうか。
❖ 離檀とお坊さん派遣
法事にやって来る 苦手なお坊さん を完璧に避けるための方法は、離壇をして今まで属していたお寺をやめ、僧侶が必要になった時に「お坊さん派遣サービス」というサービスを利用することです。
順を追って説明していくと、檀家として皆さんが所属しているお寺を抜けることを離壇(りだん)と言い、離壇をすることで法要や葬儀の際にそのお寺のお坊さんが来るということがなくなります。
さらに、離壇をしてしまって法事を頼む僧侶がいなくなったら、法要や葬儀の時だけ一回きりで自宅に訪れてくれる「お坊さん派遣」を依頼することが可能です。
「お坊さん派遣」サービスは、檀家である場合と違って毎回同じ僧侶が来ることもなくなりますし、必要以上に深い関係を築かなくて済みます。
そのため、特にお坊さんとの相性が合わず関係が煩わしいと感じている方にとっては、おすすめのサービスになります。
人間関係にストレスを感じ続けることも良くないですし、このまま続けていくことが難しいと思ったら檀家をやめる決断をすることも大切なのです。
❖ 檀家をやめるためには?
では、檀家をやめるためにはどうすれば良いのでしょうか?
檀家をやめるには、やめるという旨をお寺の住職に直接伝えに行きます。
特に事前に相談しなければならないという義務はないのですが、改葬を行うための証明印を僧侶にもらいに行かなければならないので、結局話すことにはなります。
事前の相談なくいきなり証明印だけを押してくれと言われても、僧侶としてもそれは認めにくいので、しっかりと離壇の理由を話した後、改葬のための許可をもらうと良いです。
檀家をやめる旨を伝える際には、はっきりとした理由を伝える必要があります。
はっきりと言っても「あなたとの関係が煩わしいので!」なんて言うと、関係が悪くなって、その後の手続きもしにくくなるため、極力このような発言は避けましょう。
理由として認められやすいのは、
「親族でお墓を自分たちで管理する話になり、お世話になる必要がなくなったので」
「親が亡くなって自分たちは引っ越しで遠くに離れる予定なので」
といったところです。
離壇する旨を住職へ事前に伝えて、いざこざなく終えるのが檀家を抜ける際のポイントです。
❖ まとめ
法事の際に必要となる僧侶の読経は、「お坊さん派遣」のサービスによって行ってもらうことができます。
経済的でもある「お坊さん派遣」サービスに興味のある方は、ぜひ弊社のホームページで詳細をご覧ください。
弊社【お坊さん派遣.com】では、事前に必ず僧侶と面談を実施し、読経のオーディションも行います。
且つ、読経(お経を読む事)レベル・作法・身なり・言動等々、審査基準をパスした法務経験豊富な僧侶のみが登録致しております。
どうぞご安心下さい。