「葬儀、お通夜、年回忌… 法事は正直めんどくさい…」 そんなあなたへ送る【法事が大事な理由3選!】 お坊さん派遣業者が解説します!

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「お墓があるのは実家だから、墓参りのために遠くまで行かないといけない…」
「法事は踏まなきゃいけない手順が多いな~」
このようなことを考えて、法事ってめんどくさいな、そもそも、自分に信仰があるわけではないのに、法事をするのってなぜだろう? 法事は時間の無駄ではないか、こんなこと口には出せないけれど内心では思っている方も多いのではないでしょうか?…

 

❖ そもそも法事ってなんだろう?
法事・法要とは、亡くなられた方の冥福を祈って供養をする仏教の儀式を指す言葉です。

逝去してから49日までは、7日ごとに行われ、それ以降は年忌法要となることが一般的です。
そして、満32年を経たあとの、33回忌の終了と同時に「弔い上げ」とされ、法要は幕を閉じることが多いようです。

 

❖ 法事・法要が大切な理由
これほど長い間法要が続くとなると、手間だなぁ… と感じる人が多いのも納得ですよね。

もっとも、平均寿命が延び、故人の享年が高齢化しているため、故人を知る人がいなくなった段階で弔い上げとされるケースも増えているようです。

だとしても、どんな服装で行くべきか…  など法事に対する悩みは尽きないですよね。

では、法事にはどんな意義があるのでしょう。

 

1. 死を現実のものとして感じる

死はいつも突然にやってきます。

「〇〇さんがお亡くなりになりました」こんな文で伝えられても、一人の人間の死を現実のものとして簡単に受け入れられる人は少ないのではないでしょうか。

そんな人にとっては、法事は身近な人の死を現実のものとして認識していく手助けをしてくれます。

 

2. 心の整理
近しい人間を亡くすことは、この世で最も悲しい出来事といっても過言ではないでしょう。

法事を行い、同じ思いを共有する人間と話をするうちに、そうした悲しみは少しずつ癒されていきます。

仕事や家事に忙しい日々を送っていると、じっくりと悲しむ時間もないかもしれません。

しかし、「身内の法事があるので欠勤させて下さい。」と職場に伝えたら拒否されることはないはずです。

法事によって、十分に時間をかけ、故人の死と向き合い、心を整理できるのです。

 

3. 遺された人々のつながりが深まる
法事は故人を尊び偲ぶ場です。

そして、その先には亡き人の縁を通じ、残された人々が集まって繋がるという意義があります。

法事には多くの親族が集まります。

そこでは、普段は会わない人間同士で故人の思い出話に花を咲かせます。

それにより、遺された人々の繋がりが深まります。

自分と縁のある人が仲良く暮らしていくことを喜ばない方などいないのではないでしょうか?…

これが、年回忌の一番の意義かもしれません。

 

❖ まとめ
忙しい毎日を送っていると、故人のことをじっくりと考える時間をなかなかとれないのが実情ではないでしょうか?…

そうしたことを考えると、法事は人間関係が希薄となっている現代こそ行う意義があると考えます。

実家が遠くても【僧侶派遣サービス】を利用すれば法事は行えますし、その規模も選択ができるようになっています。

迷っている方は、是非ご家族と検討してみてください!

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