故人を弔う大事な行事である法事や葬儀ですが、お坊さんに依頼する方法は大きく分けて3つあることをご存知でしょうか。
今回は、法事や葬儀にお坊さんに来てもらうそれらの方法をご紹介したいと思います。
1. 菩提寺に依頼する
昔から付き合いのある菩提寺か、近所の菩提寺に依頼するのが、従来の方法です。遠方の菩提寺からお坊さんに来てもらう場合には、交通費や宿泊費を依頼する側が負担するのが一般的です。
しかし、わざわざ遠くから呼び寄せることで費用がかさみ、依頼側の負担になるのはもちろんのこと、来てもらったお坊さんが必ずしも経験豊富だという保証はできません。ですが、やはり地域や馴染みがあるお寺のお坊さんに依頼することが最も安心できると言えるでしょう。
2. 葬儀屋さんに、お坊さんを紹介してもらう
多くの葬儀屋さんには、契約しているお坊さんがいます。もし、付き合いがあるお坊さんがいなければ葬儀屋さんに紹介してもらえます。その場合、お布施の何割かが紹介料として葬儀屋さんに渡ります。
ただ、当日の朝に初めて会えることがほとんどなので、相性があわない可能性もあります。しかしながら、葬儀会社も信頼を重視していますので、あまりにもプロ意識の低いお坊さんの紹介をすることは考えにくいと同時に、これをきっかけに関係を始めることも、すぐに打ち切ってしまうこともできるという利点があります。
3. お坊さん派遣会社に依頼する
お坊さんの派遣会社に依頼すると、登録されているお坊さんが法事や葬式の当日に来られます。法要にあたって相談や、お坊さんの人となりを当日までに知ることが大体の場合できないという点が指摘されていますが、お布施の金額が明確であることや、担当のお坊さんとの関係をそれ一回で終わらせることができるので人気が高いです。
檀家であっても、お寺と日程がうまくあわなかった場合に、代わりとして派遣会社を利用する人も増加しています。
最近は、お坊さん派遣会社自体が非常に増えているので、より質の高いサービスを提供するところも増えています。いろいろな様式に対応していたり、厳正な基準でプロのお坊さんを選んだりしている会社もあります。
❖浄土真宗・浄土宗【お坊さん派遣.com】では、面接・オーディションの上で厳選した経験豊富な僧侶の派遣を承っております。
檀家の強要は一切行わないことを保証致します。
法要や告別式等での僧侶派遣や、檀家との関係などについてお聞きしたいことがございましたら、お気軽にご相談ください。
