永代供養後の月参りや法要について解説!服装・持ち物についても解説

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永代供養とは、寺院や霊園などが代行して供養を行う方法です。
お墓に関する管理はすべて任せることができるため、近年注目されています。
しかし、永代供養後も故人を偲ぶ気持ちは変わりません。
そこで、この記事では永代供養後の一般的な供養方法を5つに分けて解説し、法事やお墓参りの服装・持ち物についても詳しく説明していきます。

□永代供養後の供養方法とは?

永代供養後も故人を偲ぶ気持ちは変わりません。
そこで、永代供養後に行われる一般的な供養方法を5つに分けて解説していきます。

1:春・秋のお彼岸

春・秋のお彼岸は、永代供養で代表的な法要の時期です。
春のお彼岸は春分の日を挟んで前後3日間、秋のお彼岸は秋分の日を挟んで前後3日間です。
これらの期間中に法要を行うのが一般的です。
寺院や霊園によって、法要の開催日は異なります。
寺院や霊園の行事に合わせて行う場合は、遺族が特別な準備をする必要はありません。

2:年忌法要

年忌法要は、仏教上で定められた七回忌や十三回忌などの命日に行う法要です。
永代供養がされた寺院や霊園によって、年忌法要をするタイミングは異なってきます。

寺院の行事にあわせて、行事が行われる年度内の故人の戒名をまとめて読み上げてもらう方法と、個別に法要の開催日を選んで遺族側から依頼して、年忌法要をしてもらう方法があります。

3:祥月命日の供養

祥月命日とは、故人が亡くなった月日と同じ日のことです。
一周忌以降の月日を指す言葉として使われます。
永代供養の法要は、寺院や霊園によっては、故人の祥月命日に合わせて行われるところもあります。

4:月命日の供養

月命日とは、故人が亡くなった日のことで、祥月命日の月以外は、毎月あります。
毎月13日に亡くなった人の場合、毎月13日が月命日となります。
定期的に法要を行いたい場合は、月命日に合わせて供養を行うのもおすすめです。

5:毎月1回の供養

毎月1回の供養は、故人を偲ぶ気持ちを表すための大切な行為です。
お墓参りに行ったり、自宅で手を合わせたりすることで、故人のことを常に近くに感じられます。

□永代供養での法事やお墓参りの服装・持ち物

永代供養での法事やお墓参りの服装・持ち物について解説していきます。

1:服装

永代供養の法事の場合、一般的な法事と同様、喪服を着るのがベストです。
喪服がない場合は、男女ともに黒のスーツか、女性ならば黒のワンピースの着用が推奨されます。
男性はワイシャツ以外身に付けるものすべて黒で統一し、女性は黒のストッキングをはき、鞄や靴も黒色でそろえるのがおすすめです。

お墓参りの場合は、服装に関して定められた規則はありません。
普段着でもかまいませんが、できればきちんとした身支度をするのがおすすめです。

2:持ち物

一般的な法事の場合、「お布施」が必要になります。
永代供養でも僧侶に読経を読んでいただく法事の場合はお布施が必要となりますので、ご注意ください。

また、永代供養ではお墓参りにお供え物を持って行く必要はありません。
ただし、マナーは寺院や霊園によって異なりますので、もし迷ったら一度相談をしてみると良いでしょう。

□まとめ

この記事では、永代供養後の供養方法について解説しました。
永代供養後も、故人を偲ぶ気持ちは変わりません。
春・秋のお彼岸、年忌法要、祥月命日、月命日、毎月1回の供養など、さまざまな方法で故人を偲べます。
また、法事やお墓参りの服装や持ち物についても、マナーを理解しておくと安心です。

故人の供養は、遺族にとって大切なものです。
この記事が、読者の皆様の供養の参考になれば幸いです。

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