永代供養料を渡す際の封筒の書き方やマナー!中袋についても

永代供養料を渡す際の封筒の書き方やマナー!中袋についても

心を込めた供養をしたいと考える時、【永代供養】という選択肢を選ぶ方も多いでしょう。

永代供養は、長い年月をかけてお墓の管理をしてくれるため、後世への負担を軽減できるというメリットがあります。

しかし、永代供養には、供養料という費用が発生し、その渡し方や準備には、いくつかのマナーがあります。
この記事では、永代供養料の封筒の選び方、そしてマナーについて解説します。

⑴ 永代供養料を渡す際の封筒の書き方!中袋についても

永代供養料を渡す際に使用する封筒は、白無地で郵便番号欄のないものを選び、水引がないことが基本です。

しかし、特定の色の水引がある場合もありますし、封筒の書き方にも注意が必要です。

以下に、永代供養料の封筒の選び方から書き方、そして中袋の書き方まで、解説していきます。

① 永代供養料の封筒の選び方

まず、封筒選びから始めましょう。

適切な封筒を選ぶことは、供養料を渡す際の最初のステップであり、失礼のない準備に繋がる重要なポイントです。

永代供養料の封筒を選ぶ際には、以下の点を意識しましょう。

・白無地であること

永代供養料の封筒は、白無地のものを選びましょう。

・郵便番号欄がないこと

封筒に郵便番号欄が印刷されているものは避けるべきです。
永代供養料は、故人への供養の気持ちを表すものであり、郵便物の扱いとは異なるためです。

・水引がないこと

永代供養料の封筒は、基本的には水引がないものが望ましいです。

水引は、結婚や出産などのお祝いの場に用いられるものであり、供養の場にはふさわしくないとされています。

ただし、水引のない封筒が手に入らない場合は、黒白または黄白の水引であれば問題ありません。

黒白の水引は、故人への哀悼の気持ちを表し、黄白の水引は、故人が安らかになるようにとの願いが込められています。

② 永代供養料の金額の書き方

永代供養料の金額の書き方にも、いくつか注意すべき点があります。

金額は算用数字や一般的な漢数字ではなく、漢数字の旧字体で書きましょう。

「一」 「二」 「三」 「四」 「五」 「六」 「七」 「八」 「九」 「十」 「百」 「千」 「万」 「円」を、それぞれ「壱」 「弐」 「参」 「四」 「伍」 「六」 「七」 「八」 「九」 「拾」 「百」 「阡または仟」 「萬」 「圓」と書きましょう。

旧字体を用いることで、より丁寧な印象を与えられます。

③ 書き方の例

金額の書き方の例を以下に示します。

・5万円→金 伍萬圓也
・10万円→金 拾萬圓也
・30万円→金 参拾萬圓也

④ 永代供養料の封筒に使う墨

永代供養料の封筒に使う墨は、濃い墨を選びましょう。

お通夜やお葬式で渡す香典は、薄い墨で書くことがマナーとされていますが、永代供養料は、濃い墨で書くことで、故人への敬意を表せます。

香典と混同しやすいので、注意が必要です

⑤ 永代供養料の封筒の表書き

宗派や宗旨によって、封筒の表書きの書き方が異なります。

・浄土真宗以外の仏教

浄土真宗以外の仏教では、「供養料」や「永代供養料」という書き方が一般的です。

「供養料」と印刷された封筒を使えます。

お布施と一緒に永代供養料を渡す場合は、「お布施」という書き方でも良いとされています。

・浄土真宗

浄土真宗では、封筒の表書きの書き方が異なります。

詳しくは、寺院や霊園に問い合わせてみてください。

⑥ 表書きの下に施主の名前を書く

表書きの下には、施主の名前を記載しましょう。
または、「○○家」という書き方でも問題ありません。

⑦ 永代供養料の封筒の中袋

中袋がある場合は、中袋の表に金額を書きましょう。

中袋の裏面には、施主の名前、住所、電話番号を記入しましょう。

⑧ 永代供養料の封筒の裏書き

裏書きの書き方は、中袋がある場合とない場合で異なります。

・中袋がある場合

中袋がある場合は、中袋に裏書きを記入しましょう。
裏書きには、施主の名前、住所、電話番号などを記入します。

・中袋がない場合

中袋がない場合は、封筒の裏面に裏書きを記入しましょう。

裏書きの内容は、中袋がある場合と同じです。

⑵ 永代供養料を渡す際のマナーと注意点

以下に、永代供養料を渡す際のマナーと注意点について解説します。

① 渡し方のマナー
永代供養料を渡す際は、封筒を切手盆か袱紗に乗せて渡すのがマナーです。

切手盆とは、金封を丁寧に渡すために使用する黒い小さなお盆のことです。
切手盆に永代供養料が入った封筒を乗せ、相手から見て表書きが読める向きで渡しましょう。

切手盆がない場合は、代わりに袱紗の上に封筒を乗せて渡します。

封筒を手で持って直接渡すのはマナー違反となるため、注意が必要です。

また、永代供養料が入った封筒が折れたり傷ついたりしないよう、封筒を袱紗に包んで持参しましょう。

② 渡すタイミング

永代供養料は、納骨式などの法要を執り行った後に渡すのがマナーです。

法要前に渡してしまうと、法要中に誰もいない部屋にお金が放置されることになり、トラブルの原因となるためです。

法要が終わるまでは施主が永代供養料を管理しておき、法要が終了した後にお礼と共に費用を渡しましょう。

③ お札の選び方

永代供養料として包むお札には、なるべく綺麗な紙幣を選びましょう。

お通夜や葬儀で渡す香典は、新札ではなく旧札を使うのがマナーとされています。

しかし、永代供養料の場合は、あまりにもシワが多いものや汚れているお札を包む方がマナー違反になるため、できるだけ綺麗なお札を包むようにしましょう。

④ 霊園や墓地の管理者に確認

永代供養料の渡し方や注意点については、事前に霊園や墓地の管理者に確認しておきましょう。

霊園や墓地によって、独自のルールやマナーがある場合があります。

◆ まとめ

この記事では、永代供養料の封筒の選び方、準備の手順、そしてマナーについて解説しました。

永代供養料は、故人への供養の気持ちを表すものです。

そのため、封筒の選び方や書き方、渡し方など、細心の注意を払い、失礼のないように準備することが大切です。

この記事を参考にして、故人を偲び、心を込めた供養を行ってください。

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