「永代供養を考えているが、どうやって契約すれば良いのかわからない」
「普通のお墓と違うから、永代供養にする方法がわからない」
永代供養を検討されている方の中には、このようにお困りの方もいらっしゃるでしょう。
永代供養のお墓は従来のお墓とは異なる部分が多いため、手続きや契約の面で戸惑う方は少なくありません。
そこで今回は、契約時に必要な書類や契約書の項目について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
⑴ 永代供養の契約に必要な書類は?
契約に必要な書類としては、主に以下のものが挙げられます。
・申込書
・使用許可願書
・使用誓約書
・戸籍謄本
・印鑑登録証明書
・身分証明書
このうち、「申込書」「使用許可願書」「使用誓約書」は署名・捺印が必要となります。
また、「戸籍謄本」「印鑑登録証明書」「身分証明書」はご自身で用意する必要があります。
お忙しい中で契約をする方もいらっしゃるため、直前になって慌てることのないよう、用意する必要があると事前に分かっている書類に関しては、あらかじめ用意しておくとスムーズに契約を進められるでしょう。
契約が完了したら、永代供養料などの諸々の費用の支払いを行います。
永代供養の費用に関しては、契約時にまとめて支払うことが多いです。
そのため、年間の費用が毎年発生したり、追加で費用が発生したりするケースは基本的にはありません。
ただし、施設や契約内容によっては年間の費用などが発生する場合もあるため、よく確認しておくことが大切です。
⑵ 永代供養の契約書の項目は?
契約書の内容(項目)としては、主に以下が挙げられます。
・利用者の情報
・使用するお墓
・お墓の種類
・永代供養の期間
・費用の内訳
・支払い方法
費用については、お墓本体の使用料や永代供養料の他にも、墓石への刻字料など、その内訳は様々です。
契約内容や施設によっても違いがあるため、きちんと確認する必要があります。
また、何にいくらかかっているのかを詳細に教えてくれる施設は信頼できる施設だと言えます。
支払いに関しては、現金一括払いが一般的です。
クレジットや分割払いが使用できないケースも多いため、現金の用意には注意が必要です。
支払う金額はもちろんですが、どのタイミングで支払うのかもきちんと確認しておくようにしましょう。
❖ まとめ
今回は、永代供養の契約時に必要な書類と契約書の内容について解説しました。
永代供養は従来のお墓と異なるポイントがたくさんあります。
料金体系やお墓の種類、期間などは特に大きな違いがあるため、確認漏れのないように、契約書の内容はしっかりとチェックしましょう。
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