誰もがいずれ利用することになるお墓。
家族のものにしても自分のものにしても、どんなお墓を選ぶかは時間をかけて考えたいものですが、万が一のことがあってからでは、そのようにゆっくりと考えてはいられません。
そのため、お墓のことは早めから考えておくことが大切です。
近年人気の高い「永代供養墓」は、お墓の管理や供養を寺院や霊園にお任せできる方式のお墓で、定期的な墓参りが難しい方や後継ぎに関して不安を感じていらっしゃる方などに人気です。
永代供養墓は従来のお墓と異なる部分がたくさんありますが、墓石についてはどうでしょうか。
今回は、永代供養の墓石について解説します。
⑴ 永代供養で墓石を買う必要はない?
* 永代供養墓の種類
永代供養墓には、主に以下の3つの種類があります。
① 単独墓
従来のお墓と同じように、個別の墓石を建てるタイプのお墓です。
遺骨は個別に安置され、はじめの数年〜数十年は従来のお墓と同じように扱われます。
安置期間を過ぎると墓石は撤去され、遺骨も共同の納骨室に移されるケースが一般的です。
② 集合墓
1つの墓石に対して、個別の納骨スペースが設けられているタイプのお墓です。
他の方と同じ墓石を共有しますが、納骨スペースは個別になっているため、後から遺骨を取り出すことができます。
墓石代はかかりませんが、その代わりに墓誌刻字料がかかります。
③ 合祀墓
墓石も納骨スペースも全て他の方と共有するタイプのお墓です。
集合墓と同様、墓石代はかかりませんが、墓誌刻字料が発生します。
⑵ 永代供養では墓石を買わなくて良い?
3つのお墓のタイプを紹介しましたが、このうち、「集合墓」と「合祀墓」では、墓石を買う必要はありません。
一方、「単独墓」を選ぶ場合は墓石の購入が必要となります。
墓石の購入にはそれなりの費用がかかるため、お墓の種類選びは慎重に行いましょう。
単独墓は一定期間を過ぎると他の方の遺骨と一緒に埋葬されますが、それまでは故人一人でお墓に入ることになります。
中には、「永代供養の単独墓を選びたいが、個人ではなく夫婦で入りたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そのような方に対しては、夫婦だけで入る「夫婦墓」も用意されています。
夫婦で入るという点以外は単独墓と同じであるため、夫婦墓を選んだ場合も墓石を購入することになります。
⑶ 永代供養を選ぶ際の注意点
上記では、永代供養の主な3つの種類をご紹介しました。
ここで1つ注意していただきたいのは、「お墓の種類や名称、システムは寺院や霊園によって異なる」ということです。
上記で紹介した種類以外にも、「樹木葬」「納骨堂」などの方式の永代供養を行っている寺院・霊園も存在します。
また、「単独墓」を「個人墓」と呼んだり、施設によって呼び方が異なる場合もあります。
今回ご紹介した内容はあくまで一般的な内容ですので、不明な点があれば、ご利用を検討している寺院や霊園に直接問い合わせてみてください。
❖ まとめ
今回は、永代供養の墓石についてお伝えしました。
永代供養では、「集合墓」「合祀墓」の場合は既に建っている墓石を共同で使用しますが、「単独墓」の場合は自分で新たに墓石を購入することになります。
また、単独墓を夫婦墓として利用できたり、遺骨が個別に安置される期間が決まっていたりと、寺院・霊園によって対応は異なるため、不明点があれば問い合わせをしてみると良いでしょう。
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