永代供養では埋葬後の管理・供養を寺院や霊園に任せますが、
「どこまで任せれば良いのだろう」
「法事はしなくても良いのかな」
このような疑問を抱かれる方も多くいらっしゃいます。
永代供養は、通常のお墓とは異なる部分が多くあります。
今回は、そんな永代供養の場合に「法事は行うべきなのか」という疑問にお答えします。
⑴ 永代供養の後の法事はしなくていい?
結論から言うと、法事(法要)をするかしないかは遺族の自由です。
従来のお墓であれば法要は行うべきですが、永代供養の場合は寺院や霊園がきちんと法要をとり行ってくれているため、必ずしも遺族が行う必要はありません。
ネット上を見ていると、「法要は行ってはいけない」といった情報を目にすることもありますが、これは正しくありません。
正しい認識は「法要を行わなくても良い」であり、「法要を行ってはいけない」ではありません。
永代供養は遺族に代わって寺院や霊園がお墓の管理・供養を行ってくれるものですが、すべて丸投げではなく、
残された親族の心情としては、「亡き故人・先祖を尊び偲ぶための各種ご法要は続けて行いたい」という方が大多数です。
寺院や霊園が行う法要は、施設によって細かい内容は異なりますが、主に次のようなものが行われています。
① お彼岸法要
② 年忌法要(ねんきほうよう)
③ 祥月法要(しょうつきほうよう)
④ 月命日(つきめいにち)などの定期的な法要
お彼岸の法要は春と秋に行われているものです。
それぞれ春分の日、秋分の日を中日とした前後3日間の合計7日間がお彼岸とされています。
回忌法要は一周忌や三回忌などの法要です。
長くても三十三回忌、あるいは五十回忌を最後とすることが多いです。
祥月法要とは、祥月命日に行われる供養のことです。
祥月命日とは、一周忌以降の故人が亡くなった月日のことです。
例えば、7月20日に亡くなった方であれば、7月20日がその人の祥月命日となります。
一方で、月命日は亡くなった日のみを指す命日で、上記の例で言うと20日が月命日となります。
このように、永代供養では定期的に手厚い法要・供養が行われています。
⑵ 永代供養で法事を行う目的は?
本来であれば遺族が法事(法要)をとり行う必要のない永代供養において、あらためて法要を行う目的としては、以下の2つが挙げられます。
① 追善供養になる
② 親族間の親睦が深まる
改めて遺族が法要を行うことで、故人をいつまでも忘れることなく、故人を尊び偲びつつ、自分の命と向き合える大切なご縁となります。
誰しもがいつかは必ずやって来る “死”。 悔いのない人生を精一杯生きて行きたいものです。
また、法要を機に親族が集まることで、親族間で近況報告や話し合いができ、親睦が深まります。
法要は、普段なかなか会うことのない親族と顔を合わせる貴重な機会でもあるのです。
❖ まとめ
今回は、永代供養での法事(法要)の必要性や、行う目的について解説しました。
永代供養後は、寺院に任せっきりで、遺族が改めて法要を行う必要はない。と思われがちですが、
ただし、「故人を偲びたい」「親族同士で顔を合わせる機会を作りたい」といった目的から、法要を行うケースも多数あります。
皆様方とご検討のうえ、法要を行うかどうかをお考えください。
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