近年、お墓を維持管理するのが難しくなり、お墓を手放したり供養方法を変えたりする人が増えています。
今回は、お墓はいらないと考える人が増えている背景や、お墓がない場合の供養方法について解説します。
⑴ お墓はなくても良いと思う人が増えている理由を解説!
最近では、お墓はいらないと考える人も多くいらっしゃいます。
そのような価値観を持つ人が増える要因となっている3つのポイントをご紹介します。
① お墓を継承できる人がいない家庭が増えている
近年は、非婚家や少子化により、お墓を継ぐ子供がいない家庭も増えています。
出生率の低下により、昔よりも子ども世代の負担が大きく、金額面でも体力面でもお墓の維持が負担になっているのです。
② 家族で離れた場所に住んでいるためにお墓の維持が難しい
核家族化の影響から、家族が別々の地域に住んでいることも多く、中にはお墓から遠く離れた場所で生活している方々もいます。
お墓参りに行くだけでもかなりの時間と労力を要しますし、なかなか行けないことを心苦しく思う方もいます。
お墓を別の場所に移すことはできますが、石材を加工して設置するのにはかなりの費用がかかってしまいます。
③ 費用の負担が大きい
日本の多くの墓地は利用者から管理料を徴収しています。
これは、墓地内部の共益部分の管理や清掃に充てられますが、相場は年間数千円から数万円です。
この管理料を負担に感じる人も少なくないでしょう。
⑵ お墓がなくても大丈夫!供養方法をご紹介します!
お墓がなくても火葬後のご遺骨を墓地以外の場所に埋葬することは法律で禁じられています。
この項では、お墓がない場合の供養方法を3つご紹介します。
① 永代供養
寺院や霊園に一定の金額を納めることで、供養や管理を継続的に行ってもらう埋葬方法です。
費用として100万円単位の料金がかかることや、宗教上の理由からまだあまり一般的な方法とは言えないでしょう。
また、省スペースの納骨室がたくさんある屋内施設の納骨堂にご遺骨を預かってもらうという方法もあります。
② 散骨
ご遺骨を海や山に撒く方法で、管理の容易さやコスト面での負担も少ないというメリットから、近年希望する方も見られます。
散骨した場所に木を植えたり、木のある場所に散骨する樹木葬もあります。
しかし、日本ではまだ散骨できる場所が限られています。
③ 手元供養
ご遺骨は必ず埋葬しなければならないという法律はなく、自宅で保管して供養するという方法も可能です。
都心部では、住環境に合わせてミニ骨壷に分骨し保管すると言う方法も需要があります。
❖ まとめ
今回は、近年のお墓に対する価値観や、お墓がない場合の供養方法をご紹介しました。
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