「納骨のことあまり知らないけれど、自分たちだけで行えるのかな?」
このようなお悩みをお持ちではありませんか。
近年、実際にご自身だけで納骨を行う方もいらっしゃいます。
しかし、ご自身だけで納骨を行うときにはいくつかの注意点やデメリットもございます。
今回は、その注意点やメリット、デメリットを解説します。
⑴ 納骨は自分でしても良いの?解説します!
そもそも納骨は専門業者なしで行っても良いのでしょうか。
この項では、納骨をご自身で行うときの注意点をご紹介します。
一般的に、納骨の際には法要を取り行ってから、石材店などの専門業者に依頼することが多いですが、法的な決まりはありません。
したがって、専門業者を呼ばずにご自身だけで行うことももちろん可能です。
しかし、骨壷を納めるだけでも実際の作業はかなり大変です。
墓石は見た目以上に重い上に、欠けやすく、扱いが難しいです。
また、石材がコーキングで接着されている場合、工具を使って一度壊してからしか墓を開けられません。
それに加え、法要をせずに納骨するというスタイルはまだ一般的ではないため、親族から批判される可能性もないとは言い切れません。
そのため、親族からの合意を得た上で、行う方が良いでしょう。
これらを踏まえた上で、ご自身での納骨を希望される場合は、事前に墓の形や納骨室の構造を調べ、コストや労力を考慮して決めることをおすすめします。
⑵ ご自身で納骨するメリットとデメリットをご紹介します!
この項では、ご自身で納骨をするメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
①メリットは、費用を削減できることです。
専門業者に納骨を依頼すると、どうしても数万円程度から費用がかかってしまいます。
一方、ご自身だけで行えば、大変ではあるもののほとんど費用をかけずに納骨を行えます。
②デメリットは、納骨に関する知識や道具の準備が必要なことです。
よくある失敗例として、墓石を持ち上げられずに諦めるケースや、不慣れなことにより作業に時間がかかり重労働となってしまうケースが挙げられます。
お墓の構造は地域によって特色があり、納骨はその構造を理解していないとスムーズにできません。
また、お墓の構造によっては専用の道具も一から準備しなければいけないため、専門業者に依頼した方がトータルで見てお得になることもあるでしょう。
以上が、納骨をご自身で行うメリットとデメリットでした。
❖ まとめ
今回は、ご自身で納骨するメリットやデメリットについて解説しました。
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