仏教の一環で行っている墓参りに行ったことがある方は多いと思います。
「なぜ墓参りをするのか?」と疑問に思う方はいませんか。
そこで、今回は墓参りをしないとどうなるかを詳しく解説します。
また、永代供養の墓参りはどうするかに関しても解説するため、墓参りに疑問を抱いている方はぜひ参考にしてください。
⑴ 墓参りをしないとどうなる?
結論、墓参りをしないといけないことはありません。
墓参りをしなければ災いが降りかかると言われることもあります。
しかし、それは迷信に過ぎず、実際に祟りはありません。
現時点において日本の宗教に対する見方が異なりつつあります。
そのため、お墓参りは無意味であると感じている方も多いかもしれません。
もちろん、お墓参りはご先祖様の供養を第一目的に行っているとも言えます。
ただし、お墓参りはご自身のために行っていると言っても過言ではありません。
忙しい日常から一旦離れて、心を落ち着かせるためにも良いでしょう。
墓地では自然も多く、嫌な思い出を忘れ去ることも可能でしょう。
このように、精神統一の観点からお墓参りを行ってはいかかでしょうか。
⑵ 永代供養の墓参りはどうするの?
永代供養とはお墓参りに行けない遺族に代わって、霊園や寺院などが供養することです。
この永代供養の場合であっても通常のようにお墓参りを行えます。
① 掃除や持ち物は必要?
永代供養に関しても服装は特に定められていません。
そのため、スーツや普段着で行っても問題ありません。
しかし、節度ある身だしなみで行うようにしましょう。
持ち物に関しては手ぶらでも問題ありません。
しかし、お供え物を持って行きたい方は場所によって制限があるケースもあります。
そのため、確認しておくと良いでしょう。
※ 最低限、念珠(数珠)は忘れないで下さいね!
② 永代供養の種類とは?
永代供養には集合安置型と個別安置型のものがあります。
いずれの場合でも供養の方法としてはお線香を焚き、手を合掌します。
集合安置型はたくさんの御遺骨をいつの場所にまとめたタイプのものです。
一方で、個別安置型の場合では故人がどこに眠っているのか明確に分かります。
上記の供養方法以外にも納骨堂や樹木葬などがあります。
施設に合わせて供養方法を確認しておくことをおすすめします。
❖ まとめ
今回は墓参りを行う理由と永代供養の墓参りの方法についてご紹介しました。
弊社では浄土真宗専門の僧侶を派遣しております。
永代供養に関しても取り扱っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
「このお坊さんで本当によかった」と思っていただけるよう、尽力いたします。