永代供養を検討している皆さん、相続税との関係があるということはご存じですか？
永代供養墓の利用を検討している方は、永代供養墓の魅力や相続税について関心があるでしょう。
そこでこの記事では、永代供養料と相続税の関係、魅力について解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
⑴ 永代供養の魅力とは
永代供養とは、亡くなられた方の遺骨を、寺院や霊園が供養と管理を行うものです。
ただし、永代という言葉は、永遠にという意味ではなく、長い年月という意味だということを理解しておきましょう。
近年特にこの永代供養が注目されている理由は、後継の方の故郷離れや子孫がいない方が増えているからです。
定期的なお墓の掃除や修繕、法要などを行うには、手間もかかりますし、故郷を離れてしまうとそのために帰郷するというのもなかなか難しくなるでしょう。
そこでその管理を、すべて永代供養を行なっている寺院や霊園に任せることで、お墓の悩みから解放されます。
さらに、そのような利用者が増えてきているため、プランや料金も多様化しており、ご自身にあったものを選べるというのも魅力でしょう。
⑵ 永代供養料と相続税の関係とは？
永代供養を利用する魅力をご理解いただけたところで、続いて相続税との関係についてご紹介します。
永代供養料と相続税に関係があることはご存じでしょうか。
永代供養にかかる費用は、葬式費用として認められません。
そのため、相続税の課税対象となります。
理由としては、あくまで遺骨を埋葬する一つの方法であるため、葬儀を運営するのに必然的に発生する費用ではないからです。
では、相続税の負担を軽くするためにはどうすれば良いのでしょうか。
相続税は、故人から相続した財産に課されるものです。
そのため、故人が生きている間に使ったお金には相続税が課されません。
永代供養墓も同様に、亡くなる前にその利用料を支払っておくことで、相続税の負担は減らせます。
そして、相続する遺族も、財産から永代供養料を支払う必要がない上、相続税控除の対象となるかを悩まずに済みます。
このように、永代供養の費用は相続税の課税対象になるということを理解しておくと、相続税の負担を少しでも減らせる工夫ができますよ。
❖ まとめ
この記事では、永代供養墓を利用する魅力と、永代供養料と相続税の関係について解説しました。
少子高齢化や若者の都市部流出などの社会の変化とともにその魅力が広まっているのが、永代供養墓です。
故人のお墓の管理に不安がある方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
お客様のお悩みに合わせたご提案をいたします。
