近年は、ペットの永代供養をされる方が増えてきています。
大切な家族であるペットをきちんと供養することで、家族の気持ちを整理できるでしょう。
また、お墓を建てるのが困難な方でも、供養してもらう場所次第では、正しく管理してくれるでしょう。
今回は、ペットの永代供養における種類や費用、流れについて解説します。
⑴ ペットの永代供養における種類や費用についてご紹介!
永代供養であれば、通常のお墓とは異なり、お寺や霊園が代わりに管理してくれます。
それゆえ、遠方に住んでいる方でも安心です。
大切なペットをきちんと供養してくれるでしょう。
ここでは、ペットの永代供養における種類と費用について解説します。
① 納骨堂
納骨堂は、屋内にあるため雨の日でも管理しやすいでしょう。
また、墓石の用意も必要ありません。
費用は、年間で1万円から数万円程度で済ませられるでしょう。
② 共同墓地
個人のお墓より安価であり、どうしてもお墓で永代供養してあげたい方におすすめです。
ただし、一度納骨すると取り出しはできないため、注意しましょう。
費用は、後日納骨する場合と火葬料金に含まれる場合があるため、事前に把握しておきましょう。
③ ペット霊園
ペット専用のお墓で、ペットの名前まで彫刻できます。
ペットの証として残しておきたい方にとっては最適でしょう。
費用は、10万円から数十万円が相場になります。
④ 飼い主と一緒に供養
近年は、ペットと同じ墓に入りたいという方が増えています。
飼い主の気持ちからこのような供養を検討する方が増えています。
対応している霊園は限られるため、事前に確認しましょう。
また、納骨堂であれば対応箇所が多いので、問い合わせると良いでしょう。
⑵ ペットの永代供養の流れとは?
① 自宅で安置
亡くなった後は、体を拭いたり、保冷剤で保冷したりして安置しましょう。
また、病院で亡くなった際には、事前準備を行ってくれるところもあります。
② ペット専門の葬儀社へ連絡
死後、ドライアイスなどで冷却しても、腐敗は進行します。
それゆえ、きれいな状態で荼毘に付すことが困難になるため、早めに連絡しましょう。
③ 火葬
大半のペット火葬場は事前予約制となっています。
火葬費用は体重が関連しています。
予約の際には、体重を把握している費用の目安になるでしょう。
④ 納骨
火葬後は、納骨などの供養をします。
以上の流れを把握しておきましょう。
❖ まとめ
今回は、ペットの永代供養における種類や費用、流れについて解説しました。
ペットの永代供養の種類は費用を踏まえて最適なものを選択しましょう。
また、永代供養の正しい流れも把握しておきましょう。
ペットの永代供養について疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。