「永代供養の法要やお布施について詳しく知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
永代供養を選択した際には、年忌法要は行われるのかわからない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、永代供養における法要やお布施についてと、表書きの書き方を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
⑴ 永代供養における法要やお布施について解説します!
基本的に、永代供養において法要を個別に実施するのは自由です。
永代供養は、法要を含めた供養を霊園や寺院に依頼する契約になります。
それゆえ、法要は寺院や霊園側が行います。
ただし、だからと言って遺族が法要を営んではいけない決まりはありません。
個別の法要を希望する際には、霊園や寺院に相談しましょう。
その際には、お布施が必要になります。
法要のタイミングに関しては、回忌法要などのタイミングが特別変わるわけではないです。
三十三回忌を年忌止めとして法要を終了する場合も多いです。
法要時のお布施の目安は3万円から5万円程度でしょう。
宗派による違いはないです。
しかし、地域性はあるため、把握しておきましょう。
⑵ 永代供養でのお布施の表書きの書き方をご紹介します!
永代供養でのお布施の書き方を事前に知っておくと、実際に書く際にスムーズにいきます。
ここでは、表書きの書き方を詳しく解説します。
まず、封筒は白生地の郵便番号枠がないものを選択しましょう。
黒白や黄白などの水引がついた弔事用の封筒でも構いません。
しかし、相手に不幸があったわけではないため、基本的に水引は不要でしょう。
また、予め「お布施」と印刷されている市販の封筒でも相手に失礼にあたることはないでしょう。
奉書紙に包む正式な形なら間違いないでしょう。
次に、濃墨の筆あるいは、筆ペンで「お布施」と書きましょう。
その際には、マジックペンの使用はさけてください。
その下にフルネームを記入しましょう。
最後に紙幣についての注意点です。
お布施の場合、紙幣はお香典と違い新札を使用してください。
お金を入れる向きは、封筒の表面に肖像画が来るように入れましょう。
この注意点は守りましょう。
❖ まとめ
今回は、永代供養における法要やお布施についてと、表書きの書き方を詳しく解説しました。
永代供養のおける法要は任意で、お布施は3万円から5万円程度と考えておきましょう。
また、解説した永代供養でのお布施の表書きの書き方を押さえましょう。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。