「永代供養をするのにいくらぐらいかかるのか知りたい」
「永代供養の費用相場を知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
永代供養は近年普及しつつある供養の仕方の1つですが、費用の内訳や相場などについてよく分からない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、永代供養の費用内訳と相場を紹介します。
⑴ 永代供養の費用の内訳を紹介
永代供養の費用は、大きく3つに分けられます。
以下に、それぞれの費用の内容について紹介します。
① 永代供養料
永代供養は、故人の遺族に代わってお寺や霊園が永代にわたって遺骨の管理や供養を行うものを指します。
この供養をお願いするためには、供養料が必要です。
この供養料は永代供養のお墓の種類によって異なるので覚えておきましょう。
② 納骨料
納骨料とは、遺骨を永代供養する施設に納めてもらうときに払う費用です。
これは、お布施のような意味合いがあります。
永代供養のお布施は、納骨時だけではなく年忌法要の際にも支払います。
③ 刻字料
刻字料とは、墓誌に納骨者の名前などを彫る際に必要になる費用です。
墓誌は必ず必要な場合と自由に選択できる場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
これらの費用は、個々に請求される場合もありますが、お寺や霊園によっては「永代供養費用一式」として一括で請求される場合もあります。
⑵ 永代供養の費用の相場を紹介
永代供養の相場は、お墓の種類によって大きく異なります。
永代供養のお墓は、大きく3つあります。
以下に、それぞれの種類ごとの相場を紹介します。
① 個人墓
個人墓は一般的なお墓のように、個別の墓石を用意して納骨するタイプです。
費用相場は、50〜150万円程度です。
墓石の購入費用が別途でかかるため、その点に注意しておきましょう。
② 集合墓
集合墓は、墓石などの墓標1つを共有し、地下の納骨スペースに個々の遺骨が納められているタイプです。
費用相場は、20〜60万円程度です。
③ 合祀墓
合祀墓は、遺骨を他の人と一緒に埋葬するタイプです。
費用相場は、5〜30万円程度です。
このように、お墓の種類によって費用相場は大きく異なります。
相場を踏まえて、ご自身にどのお墓が最適か検討してみてください。
❖ まとめ
以上、永代供養の費用内訳と相場について解説しました。
費用について知っておけば、資金計画を円滑に進められます。
今回の記事が永代供養の資金計画に役立てば幸いです。
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