「永代供養のお参りをする際にはどのようなお供え物をすれば良いのか分からない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
宗教を問わない永代供養だからこそ、お供え物に関して悩んでしまいますよね。
そこで今回は、永代供養のお参りをする際のお供え物について紹介します。
⑴ おすすめのお供え物について
ここからは、おすすめのお供え物について紹介します。
1つ目は、飲食物です。
故人が好きだった飲食物をお供えするのが良いでしょう。
その中でも、特に焼き菓子などのお菓子類をお供えする方は非常に多いです。
賞味期限が短い物などは避ける方が良いという点において、焼き菓子のような日持ちのするお菓子はお供え物として重宝されます。
一方で、アルコール類は場所によっては禁止されているケースもあるので覚えておきましょう。
2つ目は、お花です。
お花は種類に制限などはありませんが、棘が付いているお花や香りが強すぎるお花は避けるのが良いでしょう。
カーネーションや白菊は、よくお供え物として使われるのでおすすめです。
3つ目は、お線香です。
これは、一般的なお墓にお参りする際には欠かせない物ですよね。
しかし、永代供養で室内のタイプの場合は、その施設が火気厳禁とされている可能性があります。
その場合は、お線香などをお供えできないので注意しましょう。
⑵ お参りをする際の注意点について
次に、お参りをする際の注意点について紹介します。
お参りをする際には、ルールやマナーに沿って行動するのが望ましいです。
これから紹介する内容を参考にして、マナー違反にならないように気をつけましょう。
1つ目は、お供え物に関する注意点です。
他の方と同じ場所に納骨されているタイプの場合は、お供え物を置く場所が同じケースが多いです。
そのため、自分がお供えする前にお花などのいくつかのお供え物がある場合もあります。
既にお花がお供えされている場合は、そこに自分が持ってきたお花を全て入れるか、入りきらなければ数本だけを入れるようにしましょう。
また、他の方のお供え物には極力触らないように注意しましょう。
2つ目は、火気に関する注意点です。
先ほど紹介した通り、火気厳禁とされている施設内ではお線香などはお供えできません。
また、そのような場所ではタバコなども控えるようにしましょう。
火の使用を伴う物をお供えしたい場合は、あらかじめお供えをする施設が火気厳禁ではないかどうかを調べておくと良いです。
❖ まとめ
今回は、永代供養のお参りをする際のお供え物について紹介しました。
お供え物に特別な制限は設けられていませんが、お参りをする際は最低限のマナーを守るようにしましょう。
お参りに出向く際には、この記事で紹介した内容を参考にしてください。