亡くなった後に埋葬し、供養するのはペットも同じです。
しかし人間の供養に関してはなんとなく知っていても、ペットの供養についてはあまり詳しく知らないという方は多いのではないのでしょうか?
そこでこの記事では、ペットの供養、中でも永代供養の費用と種類についてご紹介します。
⑴ ペットの永代供養にかかる費用は
そもそも永代供養とは、ペットの飼い主に代わって寺院や霊園がお墓の管理と供養を行なってくれるというものです。
そしてペットの永代供養にはいくつかの種類があり、その方法によっても費用が変わってきます。
まずは、その種類ごとの相場を見ていきましょう。
❶【合同墓】
合同墓はその名の通り、他のペットと合同で納骨と供養を行なう方法で、相場は約1万円から3万円と個別で納骨する場合に比べて安く済ませられます。
❷【個別墓】
個別にお墓を建てて供養する場合は墓石や墓地の使用料などが含まれ、15万円から30万円が相場です。
合同墓に比べると高額ではありますが、複数のペットを飼っている場合は彼らを別々の墓で供養できるため個別の墓を選ぶ方も多いようです。
❸【墓石を立てず納骨室に個別で遺骨を安置】
この場合だと5千円から8千円が相場です。
ただし、納骨室のデザインや規模もさまざまであり、ものによっては10万円を超えることもあります。
⑵ ペットの永代供養の種類
永代供養には非常にたくさんの種類があり、相場で紹介した3つの方法以外にもいくつかの方法があります。
ここからは、少し特殊な供養の方法を2つご紹介します。
❶ 買主と同じ墓に入る
ペットは家族の一員であると思い、同じ墓地で供養したいと考える方も多いようです。
しかし宗教的な観点や隣のお墓の所有者が不快に感じるといった理由からペットと一緒に入れるお墓はまだ多くありません。
❷ 樹木葬
樹木葬は墓石の代わりに樹木を墓標とするお墓のことで、法的にもれっきとしたお墓として認められています。
樹木葬にも個別型と合祀型があり、個別は10万円から30万円、合祀なら1万円程度が相場です。
墓石と違い、樹木は生きていて暖かみがあると近年人気の供養法のひとつです。
❖ まとめ
ペットの永代供養についてご紹介しました。
永代供養は管理と供養を任せるだけであり、お墓参りはいつでもできます。
仕事が忙しかったり、近くに霊園や墓地が無かったりで滅多にお墓に行ってあげられないという方にこそ永代供養がおすすめです。
もしもの際には、ぜひこの記事をお役立ていただきますと幸いです。
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