少子化、高齢化、そのような社会情勢を背景に、お墓を守ってくれる人が徐々に減少してきています。
そういった承継問題やご家族に経済的に負担をかけたくないとお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、永代供養とその流れについて解説します。
⑴ 永代供養の流れ
最初に、永代供養までの流れについて解説します。
永代供養とは、ご家族に代わってお寺や霊園が遺骨を供養し管理することを指します。
ご家族や身寄りの方がいない場合でも、無縁物や無縁墓になることはありません。
ご家族やご友人の方も自由にお参りしていただけます。
最近では、お墓を生前に予約して、ご自分が生きているうちにお墓を探したり、埋葬方法を決めたりすることが増えてきています。
周囲の環境を把握して、供養方法も事前に把握できるので安心ですよね。
永代供養の費用を事前に払っておくことで、ご家族に経済的な負担をかけずに済むこと、そして生前に永代供養を予約しておくと、相続税も節税できる可能性があるので、覚えておくと良いでしょう。
購入に至るまでには、さまざまな書類を提出する必要があります。
例えば、
① 最初の申込書
② 納骨許可書
③ 使用誓約書
④ 戸籍謄本
⑤ 印鑑登録証明書
⑥ 身分証明書
などの書類を準備する必要があります。
☞※永代供養の金額・提出書類は、お寺・霊園・石材店によって異なるため、事前に相談し確認しておきましょう。
上記のような書類や、永代供養に際して必要なことは市町村や自治体によって要件が異なるため、そちらもまた
事前に確認しておくと良いでしょう。
また、すでにお墓を持っている方でも、永代供養に変更していただけます。
ただしその場合は、「墓じまい」を行い、適切に法律にのっとった方法で行わないと、法律違反になる可能性があるため注意しましょう。
⑵ 永代供養での注意点
永代供養にはデメリットも存在します。
例えば、供養している気持ちが小さくなることです。
「供養」は言ってしまえば、あくまでも気持ちの問題で、永代供養は現実的に言うならば、遺骨を新しい供養先に預けることです。
さらに、永代供養は、その遺骨は合祀され、他の人の遺骨と一緒になり、骨壺から骨を出して一緒に埋葬され、物理的に返却、取り出しが不可能になるため注意しておきましょう。
それゆえ、必ず要相談のうえで、永代供養は決めるようにしましょう。
❖ まとめ
今回は、永代供養とその流れについて解説しました。
これからの日本の埋葬方法として、永代供養はご家族に負担をかけることなく、ご自身で決めることのできる供養法です。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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