「一日で終わるお葬式があると聞いたから詳しく知りたい」
「一日葬のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく知りたい」
このようにお考えの方はいませんか?
今回は一日葬についての説明と、メリットとデメリットを紹介します。
⑴ 1日で終わるお葬式とは?
身内に不幸があり、お葬式の計画をしている方の中で、一日で完結するお葬式についてご存じでしょうか。
このお葬式は【一日葬】というプランで、一般的なお葬式とは違い、1日でお葬式の日程を終えられるサービスです。
具体的に一般的なお葬式との違いを説明すると、一日葬をする場合はお通夜を行わないため、お葬式の日程より一日短いです。
そのため、一般的なお葬式よりも式のためにかかるお金や手間を省けるのが、この一日葬が一般的なお葬式と違う大きな特徴です。
この一日葬は、以前はあまり利用されていなかったサービスであり、比較的新しいお葬式の形だと言えるでしょう。
⑵ 一日葬のメリットとデメリットとは?
近年この一日葬を利用する方は、徐々に増えつつあります。
利用者が増加している背景には、一日葬特有の強みがあると言えるでしょう。
以下では、一日葬で得られるメリットについて紹介します。
一日葬を利用する最大のメリットは、遺族の身体の負担、精神的な負担を軽減できることです。
大切な方が亡くなったばかりで、精神的にも不安定な中でもご遺族の方々でも、お葬式の日程をすぐに決める必要があります。
さらにお葬式をする際には、葬儀をする施設の予約や僧侶を手配するなど、たくさんのことを同時にこなす必要があるため、大きな負担を感じる方が多いのではないでしょうか。
そこでこの一日葬を利用すれば、お通夜に関する手続きをする手間が省け、葬儀の日だけのスケジュール調整だけで済みます。
さらに遠方から参加してくれる知人の方も、お通夜がなければ泊まるホテルを取る必要もなく、スケジュール調整が簡単になります。
自分たちだけではなく式に参加してくれる他の方にとっても便利なことが、一日葬の大きなメリットではないでしょうか。
一日葬のデメリットは、お葬式が一日で終わってしまうため、故人とのお別れの時間が限られていることです。
お葬式に参加できないためにお通夜に参加する人が多いように、知人のスケジュールが合わなければ、きちんとお別れができない方が出てくる可能性が高いのは、一日葬式のデメリットと言えるでしょう。
❖ まとめ
今回は一日葬についての説明と、メリットとデメリットを紹介しました。
お葬式の計画をしている方は自分と知人の方のニーズに合わせて、一日葬を選択肢の1つにしてみてください。