永代供養における『マナー』や『作法』についてご紹介します!

永代供養における『マナー』や『作法』についてご紹介します!

『永代供養がどのようなマナーやお作法が求められているのか?』は知っておきたいですよね。

永代供養は、一度契約すれば長期的に続くサービスです。
そのため、全容を知っておいた上で契約をすることをおすすめします。

そこで今回は、永代供養におけるマナーやお作法について解説していきます。

 

 

⑴ 法要に関係するもの

 

法要という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

また似ている言葉で法事という言葉がありますね。
これらには明確な違いが存在します。

 

【法要】とは、住職の方にお経をあげてもらうことを指します。

【法事】とは、その後に食事をすることを含めた行い全体を指している言葉です。

 

そのため、法要は法事の一部であることを知っておきましょう。

法要とは仏になった故人様を偲ぶとともに、今生かされている自身の尊い命を改めて見つめ直すものです。

個人に関係する人との関係を再度確認しながら、参加者同士で感謝の思いを語り合う場であります。

また、ご自身と故人の関係を見直したり振り返ったりする場でもあるでしょう。

もしかしたら過去に法要や法事を知らずとも参加された方もいるのではないでしょうか?

法要をする日は仏教において定められています。

死後7日ごとに【中陰】と言われるものがあります。

これは、死後49日まで行います。

なぜ7日ごとに行うのか気になりますよね。

それは、49日目で来世の生き方が決まるので、それまでに7日ごとに十王と呼ばれるものから生前の行いに対する裁きがあると言われているからです。(※宗派によって教えが違います)

この期間に、家族は極楽浄土に故人がいけるように善を送り法要しましょう。

 

また、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌という年忌法要というものが存在します。

これらの過程で、菩薩の道に故人が向かうようにという意図が込められています。

法要はこのような意図が存在するので覚えておきましょう。

法要に関する注意点も確認しておきましょう。

 

一周忌まではフォーマルな服装で参列しましょう。

つまり納骨式も黒礼服によるフォーマルなもので参加してください。

 

男性は黒スーツ上下、黒ネクタイ、黒の革靴で、女性は黒ワンピースもしくはスーツ、黒の靴を選びましょう。

女性に関しては、化粧などは抑えめで派手な化粧にならないように注意してください。

 

主催者側であるならば、三回忌までは礼服に近しい服装が適しているとされています。
故人を偲ぶ集まりですので、服装のマナーはしっかりと把握しておきましょう。

 

【御香典】に関してですが、納骨式に招かれた場合は渡すのが一般的です。

49日を境にして、49日前なら御霊前、後なら御仏前としておきましょう。

※浄土真宗においては、亡くなるとすぐに仏になるという考えがあるので、【御仏前】という表現が適切です。

 

永代供養においては、これらの法要をはじめとする供養が任命先の寺院・霊園によって行われます。
そのため、上記の法要は委任先で行われます。

しかし、せっかくの機会なので法要を営みたいという希望がある場合もあるでしょう。

その場合は委任先に問い合わせをするようにしましょう。
この時の注意点としてはお布施が必要になるということです。

お布施は3万円から5万円が一般的な額と言われています。
地域によって相場は異なるので、事前に調べておきましょう。

回忌法要のタイミングは定まっており、地域によって変わることはありません。

一般的なものとして、三十三回忌で法要を終えるケースがほとんどです。

 

 

⑵ 永代供養そのものに関係するもの

 

*永代供養料を渡す

永代供養のサービスを契約する時に、お金を渡す必要があります。

その時にどのような形で渡すのかを理解しておきましょう。
寺院・霊園に対して渡す際には、金封に入れて渡しましょう。
郵便番号枠のない、白い封筒であれば問題ないです。

封筒の表に書く内容ですが、表書きとして「供養料」とフルネームもしくは名字に家というような形で記入しましょう。
送り返されるものは存在しないので、住所等の記載は不要です。
濃墨の色合いで、筆もしくは筆ペンを用いましょう。

渡し方としては、直接手渡す形でも構いませんが、切手盆に載せるなどするとより丁寧な印象をもたらすことができます。

 

*相続税に関係するもの

相続税とは財産を相続した人にかかる税金です。

故人の財産から非課税のものを差し引いたものに相続税が課せられます。
債務・葬儀費用は相続税課税対象外に該当するので、税金を支払う必要はありません。

また、一定までは相続税がかからないという、控除の仕組みも存在します。

しかし、供養や墓の管理に関する永代供養の費用は葬儀後に発生するため控除の対象にはなりません。

厳密には、生前に永代供養の費用を払っておくことにより、課税の対象となる財産を減らせます。
こうすることで、相続税を少しでも減らせます。

しかし、供養をキャンセルした場合は、その分は課税の対象になる場合があるので注意してください。

 

 

❖ まとめ

 

今回は、永代供養に関するマナー周りのことについて解説しました。

供養、その中の法要、マナーというのは奥深く関連しているものです。
服装や支払いのマナーなどは、事前に把握しておきましょう。
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