永代供養の表書きの書き方とは? 徹底解説します!

永代供養の表書きの書き方とは? 徹底解説します!

「永代供養料とお布施ってそもそも何が違うの?」
「永代供養料の表書きはどう書くの?」

このように、最近よく耳にする永代供養のマナーや知識についてよくわからないとお悩みの方も多いですよね。
そこで今回は、永代供養料の表書きの書き方を説明します。
ぜひ、この記事を読んでマスターしてください。

 

⑴ 永代供養料とは?

 

まず、永代供養料とはどのような費用なのか確認しましょう。
永代供養で埋葬した後は、寺院や霊園がお墓の管理を行ってくれます。

具体的には、毎日のお勤めや日々の供養、さらに春と秋のお彼岸の供養を行ってくれます。
そのような今後の供養のための費用を永代供養料と言います。

永代供養料は、霊園や共同墓地管理者に初期費用を一括で支払えば追加の支払いがない場合が多いため、事前に確認しておきましょう。
これは、永代供養を選択する方の多くが跡取りの問題によってお墓の管理者がいないことが多く、後から支払いをする人がいなくなってしまう可能性があるからです。

次に、永代供養料の初期費用の内訳を紹介します。

主に永代供養料と納骨法要費と刻字料の3つの費用があるため、それぞれどのようなものなのかを確認していきましょう。

まず、永代供養料は先ほど説明したように、共同墓地を永久に使用する権利に対して支払う費用のことです。

次に、納骨法要費について説明します。

納骨を納める際には、納骨法要をして読経をしてもらうことが多いでしょう。
これは永代供養でも共通である場合が多く、共同墓地に納骨する際にお経をよんでもらうお礼として、お坊さんに対してお布施を渡す必要があります。
これを納骨法要費と呼びます。

 

お布施は、亡くなった方の供養のために読経をしていただいたお礼として僧侶の方へお渡しするものとお考えの方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は本来の意味は僧侶の方へのお礼ではなく、本尊(信仰の中心として祀られている仏像)に対してのものだとされています。
納骨法要の際のお布施も同じくお坊さんへ渡しますが、これも読経のお礼ではなく本尊に対してお布施するという意味があるのです。
お布施と永代供養料は混同しやすいですが、実際には別のものであるため注意しましょう。

最後に、刻字料について説明します。
共同墓地では、納骨者の名前を入れる墓碑があります。
墓碑が石製であれば彫刻する必要があり、石やプラスチック製のプレートに名前を入れる場合もあります。

このように、名前を彫ってもらうための技術料金が発生するため、これを刻字料金として支払うことも確認しておきましょう。
この費用も永代供養料に含まれている場合が多いため、一度墓地の管理者に確認するのもおすすめです。

 

⑵ 永代供養料の表書きの書き方を紹介

ここからは、永代供養料の表書きの書き方を説明します。

はじめに、金封袋と筆ペンを用意しましょう。
より丁寧にお金を包みたい方は水引きや半紙を用いる場合もあります。

この金封袋とは、冠婚葬祭において金銭を贈る時に金銭を納める封筒のことです。
結婚式のご礼儀袋やお葬式の香典袋で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
封筒が白や無地でも郵便番号を書く欄が付いているものは避けるのがおすすめです。

最近では、お布施とあらかじめ書かれた金封袋も販売しているので、そちらを使うと便利かもしれません。

一方で、永代供養料そのものが最近になってできたものなので、永代供養専用の封筒はまだ無いため気をつけましょう。

また、忌事の場合は水引きやお金を包むための半紙は必要不可欠なものではありません。
水引の色は黒白か黄白を使用しますが、関西圏では黄白が一般的に販売されているため注意しましょう。

次に、金封の表に「永代供養料」と書きます。
表書きにお布施と書いてあると、目的が曖昧になる場合があるため気をつけましょう。
永代供養料の金封には、フルネームと金額を書きます。
それ以外の情報は必ずしも必要ではないため、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、表書きは濃墨で書きましょう。
不祝儀袋では突然の不幸に急いで駆け付けた意味合いで、薄墨が使用されます。
しかし、永代供養料を納めることはあらかじめ分かっていることなので、薄墨は用いず濃墨の筆か筆ペンで書くのが一般的でしょう。

永代供養料の準備が終わったら、次はそのお渡しのタイミングに悩みますよね。
いつ渡すのが良いか決まっているわけではありませんが、法要が終わった後に渡すのが良いでしょう。
また、永代供養料を渡す際には直接手渡しするのではなく、切手盆と呼ばれる金封やご祝儀を贈るときに使用する黒塗りのお盆の上に乗せて渡すとより丁寧な印象になるでしょう。

実は永代供養料の表書きの決まった書き方というものはありません。
永代供養そのものが新しい供養の仕方のため、永代供養料に関しても歴史が浅いからです。
しかし、このような永代供養料の表書きのマナーを覚えておくとより良いでしょう。

 

❖ まとめ

今回は、永代供養料の表書きの書き方について紹介しました。

永代供養料とお布施の違いをあまりご存じでなかった方もご理解いただけたのではないでしょうか。
そもそも永代供養は新しいものなのであまり決まった方式はありませんが、1つの方式としてぜひこの記事を参考にしてみてください。

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