「葬儀や通夜の順番を教えてほしい!」
「故人が亡くなった後の流れを知りたい!」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか?
これらの順番を正確には知らない方も多くいらっしゃると思います。
そこで、今回は通夜から火葬までの順番を解説します。
❖ 通夜から火葬の順番
❶ 臨終
故人が逝去したら、まずは病院の看護師によって死後の処理を行ってもらいます。
また、医師に【死亡診断書】を書いてもらいます。
この際、葬儀社へ連絡をしておくことをおすすめします。
なぜなら、連絡が済んでいれば、遺体の搬送を葬儀社に頼めるからです。
その後、故人の自宅、または、葬儀会館へ遺体を搬送し、安置します。
そして、遺体に死装束を着せて、納棺します。
このときに一緒に故人の写真や好きなものを入れることもあります。
それと並行して、葬儀の日程を決め、親族や知人に訃報の連絡をします。
❷ 通夜
まず最初に、僧侶による読経があります。
次に、故人との関係が深い人から順に焼香します。
僧侶が退席すると、喪主があいさつをし、閉式します。
通夜が終わったら、参列者は別室に案内され、飲食を振る舞われます。
これは、通夜振る舞いと呼ばれ、故人の供養の意味があります。
そのため、断らずにいただくのがマナーです。
❸ 葬儀
通夜の翌日に行われます。
開式の時間になると、通夜と同様に僧侶に読経をしてもらいます。
読経の後、友人や知人の代表者によって弔辞や弔電が読み上げられます。
そして、通夜と同じく関係の深い人から順に焼香します。
最後に僧侶が退席し、喪主のあいさつの後、閉式します。
❹ 火葬
葬儀が終わると、出棺の準備が行われます。
遺体を納めた棺を霊柩車に乗せます。
そして、霊柩車が火葬場に向けて出発するのを見送ります。
遺族や親族は火葬場へ向かいますが、その他の参列者は霊柩車を見送ります。
火葬場に到着すると、簡単な儀式が行われ、火葬します。
最後に、遺骨を骨壺に納めて儀式が完了します。
儀式の終了後は、精進落としと呼ばれる故人をしのぶ会食が開かれます。
❖ まとめ
以上、通夜から火葬までの順番を解説しました。
経験したことがない方でも、事前に知識を持っておけば、より冷静に対応できます。
また、わからないことは葬儀社へ聞いてみることをおすすめします。
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