「葬儀や通夜を経験したことがなくてどのようにすれば良いのかわからない」
「葬儀や通夜におけるマナーについて知りたい!」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか?
初めての方でも、マナー違反だと思われないようにしたいですよね。
そこで、今回は葬儀や通夜におけるマナーについて解説します。
❶ 通夜の服装のマナー
*喪服
もともと通夜では、平服が基本でした。
なぜなら、通夜は訃報を受けてから時間が経過していないため、喪服だと逆に用意していたかのように思われてしまうからです。
しかし、今は通夜のみに参加する人も増え、喪服を着ることが一般的になりました。
したがって、喪服で参列しても問題はありません。
*注意点
服装は、靴下やネクタイも黒でそろえる必要があります。
また、金具類は避けた方が良いでしょう。
喪章は、遺族のみが身につけるものなので、参列者はつけません。
そして、肌の露出がないように気をつけ、派手な格好は避ける必要があります。
❷ 通夜のマナー
*通夜振る舞いはいただく
一般的に焼香をした後に、通夜振る舞いがあります。
通夜振る舞いとは、食事やお茶をいただくことです。
この通夜振る舞いは、断らずにいただくのがマナーです。
なぜなら、通夜振る舞いには、故人を供養する意味合いもあるからです。
*長居しない
通夜は基本的に1時間くらいです。
その後の通夜振る舞いも、差はありますが、1時間くらいのことが多いです。
これに長居しすぎると、遺族を困らせてしまう可能性もあるので、やめたほうが良いでしょう。
❸ 葬儀のマナー
*時間に遅れない
遅刻は周りの方々にも迷惑をかけます。
少し早く着くように家を出て、遅れないようにしましょう。
*お悔やみの言葉は端的に
お悔やみの言葉は、基本的に端的に述べる必要があります。
また、遺族とあまり親しくない場合は、声をかけるのは控えたほうが良いです。
参列すること自体が、弔意を表すので、あいさつする必要はありません。
また、遺族の気持ちを配慮し、ふさわしくない話は避けるように気をつけましょう。
*私語は控える
斎場での私語はマナー違反です。
親しい人に会ったとしても、斎場では話さないようにした方が良いです。
❖ まとめ
以上、葬儀や通夜におけるマナーを解説しました。
ご紹介した以外にも、細かいマナーはたくさんあるので、気をつける必要があります。
弊社【お坊さん派遣.com】では、経験豊富な僧侶の派遣をメインで行っております。
お葬式だけでなく、法事や納骨、ペットのお葬式の読経も対応しております。
何かわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。