「不幸が起きたが、連絡はいつ行うべき?」
「誰に何を伝えるべきなのか知りたい。」
不幸が起きてしまった場合、それを伝える必要がありますよね。
しかし、いつ、誰に、どのような内容を伝えるべきなのか、なかなか分からないですよね。
そこで今回は、法事の専門家が訃報(ふほう)の知らせ方について詳しく解説します。
❶ 伝えるタイミング
*すぐに伝えるべき人
不幸があった際、すぐに伝えなければいけない人は、「家族と親族」です。
亡くなったことを取り急ぎ伝え、通夜や葬儀の詳細は決まったのち改めて伝えるようにしましょう。
その後、葬儀業者やお寺に亡くなったことを伝え、通夜などの日程を決定します。
*日程が決まってから伝える人
通夜や葬儀の日程が決まったら、会社関係者や友人などに連絡をしましょう。
具体的には、故人の友人や会社関係者、自分自身の会社関係者などです。
自治体等と交流がある場合は、自治体の責任者にも伝えるようにしましょう。
❷ 何を使って訃報を伝える?
*電話
一般的には電話がよく使われます。
これは、最も早く確実に伝わる手段だからです。
もし伝える相手が多くなる場合は、連絡網などを使って連絡を回して下さいと頼みましょう。
*文面
ただし、勤務中だと電話に出てもらえないこともありますよね。
最近では、メールやLINEなども手段として使われることがあります。
その人に最も早く、確実に見てもらえる手段を選ぶことが大切です。
❸ どういった内容を伝えるべき?
*口頭でも文面でも伝える内容はこれ!
電話でも文面であっても、伝える内容は以下の通りです。
・故人の名前と自分との関係
・故人が無くなった日時
・通夜や葬儀の場所と日程
・喪主の名前
・宗旨・宗派
・自分または、責任者の連絡先
以上の内容を、電話もしくは文面で伝えるようにしましょう。
口頭では、慌ててしまい上手く伝わらないことや、伝え漏れが出る可能性があります。
そこで、事前にメモを作っておくか、例文を作成してそれを読み上げるくらいの準備をしておくようにしましょう。
上に書いた6つのことをしっかり伝えれば、相手もきちんと通夜や葬儀に参列できます。
落ち着いて、以上のことを伝えるようにしましょう。
❖ まとめ
今回は、不幸があった際の連絡の仕方について解説しました。
いつ、誰に、どういった内容を伝えたらよいのか、ご理解いただけたでしょうか。
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