お通夜に参列する際に、所要時間を知っておきたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
「お通夜は何時間くらいかかるのか気になる」
「お通夜にかかる時間の内訳を教えてほしい」
このようにお考えの方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、お通夜の所要時間とその内訳を解説します。
❖ お通夜を開始する時間
お通夜はほとんどの場合、18時から19時に始まります。
開始時間の30分から1時間前に受け付けが始まり、親族は1時間前に、弔問客は15分前に到着することがほとんどです。
❖ お通夜に要する時間
お通夜には、2時間から3時間の時間がかかることが普通です。
お通夜の儀式に1時間ほど、通夜振る舞いに1時間ほど、早めに到着することを考慮すると、2時間から3時間ほどの所要時間になるはずです。
❖ 所要時間の内容
お通夜の儀式には、約1時間がかかります。
僧侶による読経、焼香、喪主によるあいさつが、儀式で行う内容です。
一般弔問客が多い場合には、焼香や香典の手続きの時間が延びるため、1時間以上の時間がかかることもあります。
その後、通夜振る舞いが行われます。
通夜振る舞いとは、通夜の後に故人をしのぶために行われる食事会です。
参加するかどうかは参列者の自由ですが、故人の思い出を語る意味合いを持っていますので、参加してみてはいかがでしょうか。
参列者が長居をしないことが、通夜振る舞いにおけるマナーであるため、通常は1時間から2時間ほどで終了します。
❖ お通夜に遅刻する場合
「道が混んでいるため、お通夜の開始時間に遅刻してしまうかもしれない」
このような場面に遭遇する可能性もあります。
お通夜に間に合わない場合には、欠席する方が望ましいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、30分から1時間ほどの遅刻であれば参加すべきです。
遅刻をしたとしても、故人を悼むためにわざわざ時間をかけて弔問するということに対して、親族の方が悪く思うことはないはずです。
しかし、2時間以上遅れてしまう場合には、お通夜の儀式が終わり、通夜振る舞いも終わりかけている可能性が高いため、参加するべきではない場合もあります。
故人との関係性が深く、どうしてもお通夜に参加したい場合には、あらかじめ遅れることを親族の方に連絡しておくことがマナーです。
❖ まとめ
今回は、お通夜にかかる時間とその内容についてご紹介しました。
お通夜に参列する際には、今回お伝えした情報を参考にしてみてください。
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