「永代供養をしてもらうために霊園を探しているけれど、どの霊園にしたらいいのかわからない…」
このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
京都市内だけでも永代供養が可能な霊園はいくつもあります。
そこで今回は、永代供養が可能な京都市内の霊園を4つピックアップして、それぞれの特徴をご紹介します。
❖ そもそも永代供養とは何を意味するのか?
永代供養の意味は、誤解されていることが意外に多いです。
永代供養とは、寺院や霊園が遺骨を預かり、供養や管理を行う供養方法のことを指します。
ここで最も多い誤解が、「永遠に供養してもらえるのだろう」という誤解です。
永代とはそもそも「長い年月」を表す言葉であり、永代供養は一般的に、33回忌まで供養を行う場合が多いです。
期間の目安は寺院や霊園によって異なるものの、永遠に供養してもらえるところはないと認識しておきましょう。
❖ 永代供養が可能な京都市内の霊園4選
❶ 大谷本廟(西大谷)
西本願寺 が永代管理する京都最大級の屋内納骨堂です。
全国の浄土真宗の末寺が個々に所有している納骨壇が32,000余あります。
交通至便も大変良く、清水寺参道の入口 東山五条の交差点に位置し、400年以上の歴史がある廟所です。
弊社【お坊さん派遣.com】も当大谷本廟内に納骨壇を所有致しております。
事前にご見学も可能です。 まずはお気軽に 0120-44-4649 までお問い合わせ下さい。
❷ 東山浄苑
東本願寺 東山浄苑が永代管理する屋内納骨墓所です。
各家に個別に設けられた納骨仏壇に、骨壷のまま納骨することができます。
館内はエレベーターが完備されていることに加え、通路や参道は広く設計されているため、車椅子の方でも苦痛を感じることなくお参りすることができます。
また、屋内であるため、天候を気にする必要もありません。
❸ 本法寺尊陽院 永代供養墓
京都市上京区の堀川通沿いに位置する本法寺の中にある交通至便な霊園であり、京都市営地下鉄鞍馬口駅から徒歩約10分です。
家族墓として代々使用可能な墓石タイプの永代供養墓です。
後々、お墓の維持費は不要であり、納骨できる人数に制限はありません。
❹ 京都霊園
洛西にある京都霊園は、京都を代表する大型公園墓地です。
春には園内にある約5,000本の桜が美しく咲き誇ります。
また、霊園内の道路が広く、墓地の横まで車で行くことができるためお参りする際には非常に便利です。
❖ 霊園選びのポイントとは?
上記では京都市内の霊園を3つご紹介しました。
しかし、これら以外にも京都市内にはいくつもの霊園があります。
ここでは、それらの中から自分に合った霊園を選ぶためのポイントを一部ご紹介します。
① 交通アクセス
霊園はそこで供養をしてもらえれば終わりではありません。
故人と関係のある様々な人が将来にわたってお参りを続ける大切な場所です。
そのため、交通アクセスは非常に重要なポイントとなります。
② 設備・管理
霊園を選ぶ際には、多くの方が、自分が利用するお墓の区画のみに目がいきがちです。
しかし、いざお参りする際には、駐車場や水場などの共用スペースを多く利用します。
そのため、それらの設備がしっかりしているか、また管理が行き届いているかは重要なポイントです。
❖まとめ
以上、永代供養が可能な京都市内の霊園を3つピックアップしてご紹介しました。
霊園は契約して終わりではなく、その後もお参り等で長く付き合っていくものです。
お世話になった故人に感謝を伝えるためにも、上記を参考にして、自分に合った霊園を選んでみてはいかがでしょうか。