身近な方が亡くなった場合は、落ち着く間もなく、葬儀の連絡をしなくてはなりません。
しかし、葬儀の連絡の手段や内容に関しては、わからないことが多いですよね。
特に悩む方が多いのが、連絡手段ではありませんか?
連絡手段として考えられるのが、電話や手紙、メールです。
今回はその中からメールをピックアップして、葬儀の連絡をメールですることについてご紹介します。
❖ 葬儀の連絡はメールでしてもいい?
葬儀の連絡は、親しい方には電話で、それ以外の方には手紙でするのが一般的でした。
しかし近年では、葬儀までの時間が短くなってきたこともあり、メールやLINE で連絡することも一般的になってきています。
電話は相手の都合が合わなければ繋がらず、手紙は届くまでに時間がかかってしまう一方で、メールやLINEであれば、速やかに、かつ確実に相手のもとに葬儀の情報を届けることができます。
また、葬儀の連絡手段を考える際には、連絡する相手と故人との関係が重要です。
親族や親しい友人などの近しい間柄であった場合は、極力電話で連絡するようにしましょう。
会社の同僚などの場合は、一人ずつ電話をするほどの時間を確保するのは難しいですから、メールで連絡をするのが無難です。
❖ 葬儀の連絡をするメールの内容は?
葬儀の連絡は、多くの場合訃報(亡くなったことのお知らせ)とともにします。
以下に、その中で伝えるべき内容をいくつかご紹介します。
❶ 誰がいつ亡くなったのか
享年や死因について書くこともありますが、プライバシーを考慮して、必ずしも死因に言及する必要はありません。
❷ 葬儀の日時・場所
参列者が迷わないよう、場所は可能な限り詳細に示しましょう。
❸ 葬儀の形態
仏式、キリスト教式など、形態を記します。
❹ 喪主
喪主の氏名と、故人との続柄を記します。
また、問い合わせ先として、喪主の連絡先を記すことが一般的です。
❖ 葬儀の連絡をメールでする際の注意点
*できる限り内容は簡潔にする
葬儀まであまり時間がない場合が多いため、重要な内容がすぐに読み取れるようできる限り簡潔な内容にしましょう。
そのため、時候の挨拶等を長々と述べる必要はありません。
*文面のミスがないか入念にチェックする
葬儀の連絡をする際には、ショックから普段よりもミスをしやすい状態になっていることが多いです。
そのため、文面にミスがないか、普段よりも入念にチェックしましょう。
特に、故人の名前や葬儀の日時、場所はより慎重にチェックする必要があります。
❖ まとめ
以上、葬儀の連絡をメールですることについてご紹介しました。
故人との間柄にもよりますが、葬儀の連絡手段はメールが最適な場合もあります。
その際には、上記でご紹介した内容をおさえ、注意点を把握することが重要です。
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