浄土真宗の『納骨』や『葬儀』でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
身内の方に不幸があった際、急なことなので葬儀屋さんにお坊さんを紹介してもらう方が多くいらっしゃいます。
しかし、それだと故人のための葬儀がスムーズにできないかもしれません。
宗派の違いでトラブルになったり、お坊さんが葬儀に合わなかったりするかもしれません。
そこで今回は、浄土真宗の納骨の流れと時期を解説します。
これを知っておけば、故人を気持ちよく送り出せる浄土真宗の葬儀をできますよ。
❖浄土真宗の納骨の時期とその流れとは?
浄土真宗は納骨のやり方が他の宗派とは少し異なります。
火葬後の儀式や納骨式での法要が大きな違いです。
ここでは、火葬から納骨式が終わるまでの流れを解説します。
* 火葬後の儀式
一般的には、火葬したら収骨(骨あげ)をし、遺骨を1つの骨つぼに納めます。
しかし、浄土真宗は2つの骨つぼに納めます。
1つの小さな骨つぼに納めるのは、のどぼとけです。
のどぼとけは仏教で大切な扱いをされており、特に浄土真宗ではとても大事に扱われます。
そのため、この骨つぼは、浄土真宗の開祖である親鸞聖人様のご遺骨が安置されている
京都市東山区の
①『大谷本廟』西本願寺の納骨施設
②『大谷祖廟』東本願寺の納骨施設
に納骨される方が多数いらっしゃいます。
大切な故人のご遺骨を、親鸞聖人様のお近くで安置することで、ご祖先への感謝の気持ちを伝える
といった意味があります。
その他の遺骨は納骨式でお墓に納めます。
* 納骨式(納骨法要)の流れ
浄土真宗の納骨式の時期は一般的な納骨式と同じく、四十九日後の法要の後に行います。
納骨式をする場所はお墓の前です。
始めに、お墓周辺を掃除してきれいにします。
その後、お花やお菓子、お酒などのお供え物を置きます。
ここで、新しいお墓なら建碑(けんぴ)法要をします。
お墓に白い布を巻いてお坊さんにお経をあげてもらいます。
この後は一般的な納骨式と同じです。
読経が始まると参列者が順次焼香し、納骨します。
納骨式は必ず四十九日(満中陰)にしなければならないという決まりはありません。
予定がつかなかったり、お墓を用意できなかったりした場合、時期がずれても構いません。
詳細は、菩提寺(お世話になっているお寺)にお尋ね下さい。
❖ まとめ
ここまで、浄土真宗の納骨の流れと時期を解説しました。
これまでの葬儀や法要で家族が浄土真宗なら、浄土真宗について知っておきましょう。
そうすれば、葬儀の時に慌てることはないでしょう。
弊社は関西で『葬儀』や『法要』、『納骨』でお坊さんの手配をしています。
身内の方の葬儀に合わせてお坊さんを選びたい方や、いつも来てもらっているお坊さんのお寺が遠い方は弊社からお坊さんを選べます。
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また、納骨場所にお困りの方、
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② 墓地が無い。購入が困難。
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④ 永代供養を検討中
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