葬儀や法事のお坊さんに不満を持って、「違うお坊さんに変更してもらえないか…」と考えた経験はありませんか？
僧侶派遣会社の中には、残念ながら利益をあげることに目がくらみ、葬儀や法事での態度が悪く、不快な思いをさせるお坊さんもいます。
葬儀や法事では、故人様への哀悼の意を表し、報恩感謝するご家族の大事な行事ですから、信頼・安心のおけるお坊さんに対応してもらいたいですよね。
また、菩提寺との付き合いが面倒になり、檀家を離れたいという方もいらっしゃるでしょう。
「長年の付き合いだから断りづらい」という方のために、葬儀や法事でのお坊さんを変更する方法をご紹介します。
① 菩提寺と話をする
まずは菩提寺に相談してみましょう。
菩提寺の住職へきちんと事情を説明し、離檀したい旨を伝えましょう。
ただ、引き留められるケースは多々ございますので、了承いただけない場合や、話しづらい場合は、疎遠にしたり、音信不通にするのも１つの手段です。
② お坊さんの派遣サービスを利用する
お坊さんの派遣サービスは『檀家離れ』が進んでいる昨今、需要が急上昇しているサービスです。
菩提寺を持っていない方や、菩提寺から離れたい方におすすめで、気を遣うことなく簡単にお坊さんに葬儀や法事を依頼する事ができます。
長年お付き合いをする菩提寺とは異なり、葬儀や法事で依頼したお坊さんとはそのとき限りの関係です。
節目節目の法要や仏事の時のみ気軽に依頼することが可能です。
こうした派遣サービスの価格は、お車料・お膳料・心付けなどの料金が含まれていますので、合理的で料金設定が明確なことも人気の理由です。
【まとめ】
葬儀や法事でお坊さんを変えてもらう方法をご紹介しました。
菩提寺から離れても良い場合はお坊さんの派遣サービスをおすすめします。
近年、新聞・テレビでも報道されていますが、寺離れの傾向は加速していて、これからはお坊さんの派遣サービスはどんどん普及していくでしょう。
現代を生きる私たちにとって、大切な故人様を悼むことは変わらず重要ですが、代々信仰して来た宗派や菩提寺へのこだわりが年々なくなってきているのも現実です。
料金設定の明確な『お坊さん派遣サービス』は、こうした背景から今後益々需要が高まっていく事でしょう。
