「はじめてお電話をいたします。
現在、癌で闘病中の父がいます。
先日、主治医の先生から、
『誠に残念ではございますが、お父様の御身体は もって1ケ月くらいでしょう。どうか心の準備等をなさってください…』
との告知がありました。
いつかはこういった告知の時が訪れると覚悟しておりましたが、友人との会話の中で、
『いざという時に慌てることがないよう、今から葬儀社の手配・お坊さんの手配等々をしておいた方がいいよ…
私も姑さんが亡くなった時は急だったので、冷静な判断が出来ないまま、葬儀社の言いなりで全てを任せてしまい、葬儀後の請求書を見てビックリしたので…』
とアドバイスがありました。
私の家は菩提寺が無いので、子供たちにお願いしてインターネットでお坊さんを探していたところ、
御社のホームページに辿り着き、ご相談のお電話をした次第です。
万が一の時の連絡の順番も教えていただきたいです。」
といった内容のお電話でした。
基本的に、生前中にご予約される方よりも、身内の不幸が訪れてからバタバタされる方の方が断然多いです。
なので、冷静な判断がつかないまま、葬儀社さんの言いなりに事が進むケースが多いです。
もちろん、低料金で良心的な葬儀社もありますが…
さて、上記の『万が一の時の順番』についてですが、大きく分けて
① 葬儀社へ連絡 ⇒ 僧侶手配
※ 葬儀社が提携寺院へ連絡し手配するが、高額な御布施を請求される事もしばしば
② 菩提寺へ連絡 ⇒ 葬儀社へ連絡
※ 低料金で親切丁寧な葬儀社を紹介してもらえるケースがある
③ TVCM・HP広告等の派遣系会社 ⇒ 提携葬儀社・僧侶へ連絡
※ あらかじめ、葬儀料金・御布施金額が設定されており、追加費用不要
の3択になります。
弊社【 お坊さん派遣.com 】は上記③に該当しますが、
生前予約・相談いただいた場合は、低料金且つ信頼出来る葬儀社さんを数軒ご案内し、
実際に相見積もりを取って、納得の上、葬儀社を選定する事が可能です。
松山様にも、同様に葬儀社のご案内・寺院手配をさせていただきました。
その17日後、お父様が御往生されました。
先日、松山様から
「先般は大変お世話になりました。
お陰様で事前に僧侶様・葬儀社様と打ち合わせが完了していましたので、
【枕経】【通夜】【葬儀】【初七日】までスムーズに進めることが出来ました。
ご紹介いただいた葬儀社様も大変良心的・低料金で、
親族一同、『いい最期の見送りが出来て本当に良かった…』と申しておりました。
また、次回の【49日(満中陰)法要】もお願いいたします。」
とのお電話をいただきました。
松山様、この度は大変お疲れ様でした。
一本のお問い合わせのお電話がご縁で、弊社が少しでもお力になれましたこと、光栄に存じます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。