京都府長岡京市、川崎様より【四十九日法要】のご依頼を賜りました。

京都府長岡京市、川崎様より【四十九日法要】のご依頼を賜りました。

「初めてお電話をいたします。

11月初旬に義理の母(主人の母)が逝去いたしました。

通夜と葬儀は近くの家族葬専門のホールで行いました。

元々の菩提寺はありましたが、そのお寺の先代の住職が亡くなり、息子さんはお寺を継がないとの事で、現在は住職不在の状態です。

そのため、お坊さんは最近テレビCMでよく見かける【〇○○〇お葬式】にて手配していただきました。

通夜が始まる前、お坊さんの控え室へご挨拶とお布施をお持ちした時、ビックリするお話がありました。

そのお坊さん曰く、

「四十九日法要は必ず行って下さい。でないと、私の成績に影響しますので」

私達は意味不明のため、理由を伺いますと。

「われわれ僧侶は葬儀へ出向いてそれで終わり ではないんです。

その後、四十九日・初盆・一周忌・三回忌までリピートの有無のカウントされ、

葬儀以降に次の法要依頼が無いと、ランキングが下がっていき、

その結果、葬儀依頼がもらえなくなっていくというシステムなんです。

ですから、四十九日法要は絶対に私を指名してもらわないと困るんです!」

それを聞いた私達親族3人はあきれ返ってしまいました。

そんなお寺や会社の都合になぜ私たちが合わせる必要があるのか?

ましてや、通夜が始まる前にする内容の話ではありません。

私達の心情を逆なでするようなお話に大変困惑しました。

そして、葬儀が終わった翌日、そのお坊さんから電話があり、

「先日の話の件ですが、四十九日はしないのですか?」

と再度尋ねてきました。

「検討します。今後の電話は不要です。」

と返答しました。

さらには

その1時間後、【〇○○〇お葬式】のアフターサービス部門からも

同様の内容の電話が入りました。

葬儀を終え、悲しみも癒えない時に大変無神経な電話、失礼極まりない話でした。

まったく関係のない御社へこのような愚痴を言ってしまい、申し訳ございません。

因みに御社も同様のシステムなのでしょうか?』

といった内容のお電話でした。

確かに近年では同様のご相談・お問い合わせをよくいただきます。

「結論から申し上げますと、弊社はそのようなシステムやリピート性は皆無ですし、

必要性がございません。

むしろ、弊社では、葬儀後、出仕時の同じお坊さんを次回のご法要もお願いしたいと仰る

いわゆる指名・リピーターの顧客が大半です。

もちろん、次回の法要や、檀家になるよう強要することは一切ございません

節目節目の法要で必要な時だけ依頼できるといったスタンスで業務を遂行致しております。」

と申し上げると、

「私達は最初から四十九日法要は行う事は決めておりました。

法要までまだ時間がありますので、

娘・息子達がネットで【お坊さん派遣】をいくつも検索し、

御社へ電話する事になりましたが、

本当に、御社ホームページ上の記載内容の通りですか?

安心してお任せしても大丈夫なのですか?」

と再度ご質問がありました。

巷では、

 ❶ 檀家になるよう強要する

 ❷ 僧侶になりたてで読経・作法に疑問

 ❸ 依頼したお坊さんの代理のお坊さんが来る

 ❹ 身なり・言動が目に余る

等々のクレームが

実際に、葬儀社・僧侶派遣会社へ寄せられている事も事実です。

中には問題にせず、諦めてしまっているご親族もあると聞きます。

弊社【 浄土真宗お坊さん派遣.com 】では、

2010(平成22)年の開業依頼、件もそのようなクレーム案件はございません。

むしろ、リピーターやユーザー様からのご紹介依頼が多数ございます。

お坊さん派遣会社は年々増加傾向にありますが、

どこの会社も全て同じではありません

したがって弊社では

『まずはご安心下さい!』 としか言いようがございません。」

上記の内容を川崎様へご案内しましたら、

「それでは、12月19日(日)午前11時に自宅で四十九日法要をいたしますので、

お坊さんの手配をお願いします」

と正式にご依頼を賜りました。

川崎様、この度は弊社をご用命いただき、誠にありがとうございました。

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